広告と言っても電波(テレビ、ラジオ)や新聞、雑誌、各種交通(車内広告)、インターネットなど、多数の広告媒体が存在しますが、その中でも、弊社が主力とする紙媒体(チラシなど)についてお話をしたいと思います。
まず、新規顧客(見込客)を獲得する媒体として一般的な方法は折込広告チラシが最もポピュラーな方法です。折込広告チラシなどは、ターゲットとされる見込客が限りなく特定されず、「老若男女のどなたでも見込客になり得る!」という商品などを扱う業界,業態に最も有効な販促の一つです。
その反対に、完全にターゲットが特定(限定)される商品を扱う業界,業種の場合は、チラシの使用方法(広告販促方法)を間違えると費用対効果の側面から赤字に終わる可能性があります。
※しかし、レピーターとして考えることができればこの限りではないでしょう。。。
もちろん、チラシのデザイン内容などで反響が左右するのは言うまでもありませんが、実はチラシを作った後の広告販促方法も重要なのです。
せっかく大事な広告宣伝費を使うのですから、お客様と一緒に広告販促方法を考え、親切、丁寧に親身になってアドバイスをしてくれる業者と付き合うことをお勧めします。
そこで、チラシ広告を成功するための考え方など、広告販促方法についていくつかまとめてみました。
新聞折込は各地域の住居環境が当然異なりますので、一戸建てが多い地域(販売店)や団地が多い地域(販売店)など、実際に足を運んで調査をしたり、地図上で調査をしたり、事前のマーケティングを十分に行えば、極力、無駄な折込をしなくて済むこともございます。
確実にターゲットとなる見込客に告知することを考えると、不特定多数の人の世帯に折込まれる新聞折込ではなく、ターゲットを選定し確実に告知できるポスティングが有効になります。
まず、チラシ広告(販促)でお客様が考えなければならない点は、広告商品の最終ターゲットが誰なのか?
●不特定多数なのか?
●ある程度、特定されるのか?
など.....。
自ずと広告(販促)する方法(結論)が見えてくるかと思います。
例えば、「事業用の300坪程の事務所(テナント)募集のチラシを作成して新聞折込をしたい!」というビルオーナーから仮に話があった場合、(実際にありましたが..........)
私どもは新聞折込はお勧めいたしません。(実際に勧めませんでした!)
それは、なぜか??
新聞折込は不特定多数に一般家庭にも企業にも折込が実施されるメリットがありますが、このビルオーナ−の場合、一般家庭の方はターゲットではないので、その分が無駄になり当然見向きもされません。
このビルオーナーの場合、300坪と大変広い事務所募集なので企業でも大きな会社やショールームのように使用が予想される企業だけに告知したいので、特に入念な広告媒体(告知方法)の選定が必要です。
この場合、ここでお客様のおっしゃるように単純に受注させていただければ、確かに弊社は売上が上がりますが、当然、反響が少ないことが予想できますから、自ずと信用低下になり、永いおつき合いが出来なくなることからあえてお勧めいたしません。
弊社は常にお客様と一緒に、共に成長したいと考えていますから、お客様が満足すること、末永くおつき合いができることを第一に考えています。
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